TOP > 台湾の温泉を探す

台北から日帰りで行ける

写真

台北は今、日本からの飛行機の便も多く、まるで国内感覚で旅できる場所です。グルメ・ショッピング目的に何度もリピートしているという方も多いでしょう。近くには温泉も多いので、ぜひ水着・水泳帽持参して近郊の温泉まで足を伸ばしてみてください。台湾の新しい魅力を発見できるはずです。


北投温泉

写真

もっとも近くて行きやすく、また温泉だけでなく観光も楽しめるのが北投温泉です。ここは台北市内中心部からメトロに乗って行くことができ、例えば台北駅からなら40分ほど。個人的には、市内のありふれたビジネスホテルに泊まるくらいなら、むしろ北投温泉を拠点に台北観光したほうが面白いのではと思う程です。

駅前には大きな公園が広がり、台湾で1913年に公衆浴場として建てられた洋館が温泉博物館になっていたり、源泉があったりと楽しめます。高級温泉リゾートホテルも多数。もちろん日帰り利用も可能です。

●北投温泉ってどんな温泉?



烏來温泉

写真

烏來温泉は、台北市南側の山の中にあり、メトロとバスを乗り継ぎ台北駅からだと約1時間半ほど。台北は山に囲まれた都市で、バスの車窓を眺めているとあっという間に渓流が流れる山間部の風景になり驚くはずです。

温泉は渓流脇や山の斜面に点在しています。またそれ以外に川沿いにも公衆浴場があり、大勢の台湾人で賑わっています。トロッコ列車やケーブルカーに乗ると、滝や山の上の「雲仙楽園」という巨大なアミューズメントパークにも行くことができます。それらと組み合わせればきっと一日楽しめるコースができるでしょう。

●烏來温泉ってどんな温泉?



陽名山温泉

写真

陽名山は台北市の北側にあり、市内中心部もしくは北投温泉からバスで山を登っていきます。ここにもたくさんの温泉が点在しています。歴史あるホテルとしては「国際大旅館」。共同浴室は狭いのですが、昔ながらの風情ある作りで、また部屋でも温泉に入ることができます。

大自然の中に突如現れる野渓温泉(日本語では野湯)もあります。行きやすいのは「八煙野渓温泉」でしょう。30分ほど山の中の遊歩道を歩かないと辿り着けない場所ですが、岩場を流れる泥交じりの湯に浸かる経験は貴重です。

●陽明山温泉ってどんな温泉?
●台北から日帰りで行ける陽明山の野渓温泉「八煙野渓温泉」



その他の温泉

他に、バスで90分ほどの「金山温泉」、台湾北東部にあり鉄道で一時間半の「礁渓温泉」も日帰りで行くことができます。ちょっと遠くはなりますが、夏にしゅわしゅわ炭酸冷泉が人気の「蘇澳冷泉」も鉄道片道約3時間で行くことができます。

記事最終更新日:2016/04/23
記事公開日:2016/04/22
[写真]台湾でレンタルバイクに乗る管理人
2014年秋、台湾をぐるり一周し計17箇所の温泉に行ってきました。
レポート一覧はこちら
[写真]文山温泉にて
2016年2月、台湾北部の山間エリアの温泉を中心に回ってきました。
レポート一覧はこちら
緑島・朝日温泉 知本温泉 安通温泉 関仔嶺温泉 東埔温泉 谷関温泉 文山温泉 鳩之沢温泉 泰安温泉 清泉温泉 烏來温泉 蘇澳温泉 礁渓温泉 四重渓温泉 盧山温泉 紅葉温泉 瑞穂温泉 不老温泉 宝来温泉 北投温泉 陽明山温泉 金山温泉