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温泉情報アクセス温泉&ホテル訪問レポート
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宝来温泉ってどんな温泉?

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温泉名宝来温泉(バオライ・ウェンチュエン)
エリア高雄市六亀区
泉質弱アルカリ性炭酸泉
アクセス高雄からバスで3時間以上

台湾南部の中央山岳地帯にある宝来温泉は、高雄からバス一本で行くことができます。・・・といっても片道3時間以上、本数も限られ山深いエリアにあります。すぐ近くにある不老温泉同様、2008年の88水害で大きな被害を受けました。渓流沿いにホテルが点在し、周囲の山々を眺めながら温泉に浸かることができます。



渓谷沿いの道をバスでひたすら走る

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中央を走る山岳地帯にあり、高雄駅近くにあるバスターミナルから宝来行きのバスに乗ります。
運行しているのは高雄運輸。旗山、美濃、六亀のさらにその先にあります。旗山、美濃にも見どころいろいろあるので、レンタカーなどで動くなら一緒に回ってみてもいいでしょう。

宝来温泉は「六亀」行き8025路線に乗るのですが、ほとんどは六亀までで、その先の宝来温泉まで行くのは一日に3本だけで、公共交通を利用して行く場合、日帰りはちょっときついでしょう。

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途中からは渓谷に沿って作られた道をひたすら山の奥へ奥へと走っていきます。
バス車窓からは、土砂崩れの跡も多く見られる山の斜面や砂防ダム、土砂の除去作業を行っている中洲など、水害の跡も残る風景を見ることができます。



険しい地形に囲まれた山奥の温泉地

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「宝来温泉」バス停もしくは次の「宝来国中」バス停で降りると、そこが宝来温泉のメインストリートです。2つの橋の間の温泉街にはいくつものホテルやレストランが立ち並び、ツーリストインフォメーションセンターもあります。

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温泉地のすぐ横には渓流があり、その奥には山。
渓流沿いは山肌もむき出しにえぐられた状態です。

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大型温泉リゾートホテルはこの渓流に面して建っているところが多く、露天風呂があるところはこうした風景を眺めながら入浴することができるようになっています。



広い敷地でコテージ式ホテルも

山の斜面の温泉地と異なり、川沿いに広い敷地を持つ温泉リゾートホテルが多く、いくつかはコテージ式になっています。管理人が宿泊した「芳晨温泉渡暇村」も2人用・家族用コテージが立ち並んでいました。

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他に宝来温泉山荘、鴻来渡假山荘などにもコテージがあります。

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渓流の音や鳥のさえずりを聴きながら、テラスで山を見ながらボーっとしているのもいいもので、アクセスは決してよくないですがはるばる来た甲斐あったと思える場所だと思います。

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記事最終更新日:2020/04/02
記事公開日:2014/12/14
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