台湾でバイクをレンタルして乗る
国際免許がなくても日本の免許証で運転できてしまう台湾。
必要なのは免許証の他、日本自動車連盟(JAF)もしくは台北・高雄の交流協会(大使館に相当する)で作成してもらう免許証の中国語翻訳文シートだけです。
日本自動車連盟(JAF)で中国語翻訳文を作ってもらう
台湾で運転をするなら、時間節約のためにも事前に日本国内で用意したほうがいいでしょう。申込方法がJAFの公式サイトに書かれています。
窓口で申請した後、即日~2週間程度で翻訳文が作成されるそうです。試しに東京支部に電話で確認したところ、15時半までに手続きをすれば即日受取が可能とのこと。通数は時期によっても異なると思うので、急ぎの方は事前に最寄り支部に電話して確認したほうがいいでしょう。申請書に運転免許証のコピーを付け現金書留で申し込むことも可能です。
ちなみに発行料金は一通につき3,394円(税込)です。
交流協会で中国語翻訳文を作ってもらう
台湾に到着した後なら、台北・高雄の交流協会で発行をしてくれます。
交流協会台北事務所は9:15~11:30/13:45~16:00(金曜日は午前のみ)の受付で、私が訪れた際は40分後の受取でした。
申請書をもらい、パスポートと運転免許証を添えて提出。
発行手数料(650元)は受取の時に支払います。
一度作成した翻訳文は、運転免許証の記載内容に変更がない限り有効だそうです。
駅前や観光地にはバイクレンタルの店が多数
特に観光客が多く訪れる場所など、駅前にレンタルバイクのお店が多数並んでいます。料金は場所によって異なりますが、安いところだと一日200元程度。台北や高雄など大都市でバイクに乗るのは非常に勇気も要りますし危ないと思いますが、大都市をでてしまい、町中さえ抜けてしまえば車は少なくかなりのどかです。
温泉に行く場合、駅からかなり離れた場所に温泉があり、かつバスの本数が非常に少ない場合もあります。緑島では、オフシーズンにバスもなくなり、島の反対側にある温泉まで行く手段は、徒歩・無料レンタル自転車・レンタルバイクという選択肢しかなく、バイクを借りました。
特に台湾東部では、バイクや車があると非常に効率的に温泉巡りができると思います。
ただしくれぐれも安全運転で。
山間を走る場合は日没時間も早まりますので十分注意が必要です。
記事公開日:2014/12/02