瑞穂温泉ってどんな温泉?
温泉名 | 瑞穂温泉(ルイスイ・ウェンチュエン) |
エリア | 花蓮瑞穂郷 |
泉質 | 含鉄性塩化炭酸ナトリウム泉 |
アクセス | 瑞穂駅からタクシー・ホテル送迎 |
台湾東部の鉄道沿い、中央よりやや南寄りのところに「瑞穂」「紅葉」「安通」3つの温泉があります。その中でもっともホテル数も多く、近隣に観光スポットも多いのが瑞穂温泉です。ここは鉄分を含んだ黄色いお湯が特徴で、「黄金温泉」とも呼ばれています。近隣にはラフティングが楽しめる渓流や観光牧場もあり、特に夏、アウトドア好きの台湾人が車で訪れ温泉に泊まったり日帰り利用したりということが多いようです。
最寄駅は瑞穂駅で紅葉温泉も近く
瑞穂温泉と紅葉温泉の最寄駅は、花蓮駅から南に1時間10分ほどの「瑞穂駅」です。瑞穂温泉は、特に中心の温泉街的なものはなく、パイナップル畑なども広がる台湾南部ののどかな風景の中に、コテージなど備えた大型温泉ホテルが点在しています。
ただどこも歩くとかなり距離があるので(3キロ以上)、タクシーもしくはホテルを予約しているならその送迎を利用したほうがいいでしょう。一日4便ほどの路線バスもあります。
また紅葉温泉は、川を越えた先にあります。距離があるのでタクシーを使ったほうがいいと思いますが、非常に味わいのある日本統治時代の建物が残っており、温泉も非常にいいので、時間があればぜひ立ち寄りたいところ。
子宝にも恵まれるという黄金温泉
鉄分を含んでいるため黄色味を帯びた温泉で、日本三古湯のひとつ有馬温泉と同じ泉質とのこと。実際、抹茶にも近い濁った色をしていて、お湯を抜いた後の浴槽をみると赤みを帯びた黄色い色に染まっていました。
温泉リゾートホテルはいくつもありますが、広い敷地にコテージが並ぶところが多く、部屋もかなりゆったりし各コテージに大きな露天風呂がついているところもあります。なかなか贅沢な体験ができるでしょう。
一帯はのどかな農村風景で、買い物をする場所も限られます。
近隣の観光スポットも距離がありますので、このあたりは可能なら、レンタカーなど借りて回ったほうが効率的だと思います。
ラフティングに観光牧場で自然満喫
瑞穂温泉は、台湾にある13の国家風景区のひとつ「花東縦谷国家風景区」の中にあり、ふたつの山脈に挟まれたのどかな田園風景が広がる場所です。夏には渓流でラフティングを楽しむ人たちが大勢やってくるそうで、他にもアウトドアスポーツをいろいろ楽しめます。
家族連れなら、瑞穗牧場も近くにあります。
瑞穂温泉の近くの観光スポットについては、台北ナビのレポートが非常に詳細で参考になりますので、ぜひそちらをご覧ください。
記事公開日:2015/07/04