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台東駅周辺の民宿

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船で渡る緑島へは台東駅が基点になる。船がでる富岡漁港へのバスがここからでているからだ。オフシーズンは船が行きも帰りも一日一本のため、台東駅近くに一泊することにした。

ところが駅降りてびっくり。

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まず駅前開発中らしく、広大な工事現場に。
さらにそれを越えたところも、駅前とは思えないほど空き地が広がり、商店が立ち並ぶ通りなどもなかった。

実は台東駅は台東市街地から離れた郊外に作られていた。

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台東駅から市街地まではバスもしくはタクシーで15~20分程度。バスの本数は限られている。

到着した時間も遅かったので、駅前で泊まる場所を探すことにした。幸いGoogleマップで見ると、駅前にかなりの数の民宿がある。

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一泊目に泊まったのは日富・金門民宿というところ。1600元のところ1000元にしてくれた。

老板(社長)の男性は大学時代に日本語を習ったといい、決して流暢ではないのだが日本語を使って話しかけてくれる。

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部屋はかなり立派。
ベッドも快適だった。

驚いたのは翌朝。
下で料理をする音がずっとしているなあと思いながら降りていったところ・・・

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同じ建物の一角のテラスに朝食の準備ができていた。
部屋数は非常に少なく、自分以外に宿泊者がいた様子もなかったので、また饅頭と豆乳がでてくるくらいかと思っていたのに、その予想は大きく外れた。

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なんと立派なビュッフェ方式!
しかも美味しかった。

自分以外にもいるんだろうか?
饅頭の数が3個だったのでもしかしたら3人泊まっていた可能性はあるが、それにしても1000元であの部屋でこの朝食なら大満足だ。

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日本語を話す老板。
タクシーを呼んでくれた時も「250元だからね。それ超えたらダメだから」と運転手さんの前で日本語&中国語で何回も念押ししてくれた。

ちょっと熱すぎる感もあるが、いろいろ気を配ってくれありがたい。

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緑島から戻った日の夜は駅をでて左手にある「新站48號」という民宿に泊まった。

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ここは開業して二年ちょっととのことだが、非常にきれい!
とってもテンションの高い奥さんがかなりのきれい好きな人なのかも。床の隅々までピカピカ。

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週末なので1700元なのだが、1500元を打診され最終的には1300元にしてもらった。

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バスルームもシャワールームがきちんと別れスライド式のドアもついている。海外のホテルのトイレ一体型バスルームを抵抗感なく裸足で床歩いたのはここが初めてだ(いつも持参したビーチサンダルを使っている)。

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初めてお目にかかったものはこれ。

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ビニールの袋にバスタオルとハンドタオルが入っているのだが、出してびっくり。一回ごとの使い捨てタオルなのだ。

スリッパも使い捨てだったし、これもオーナー夫妻の清潔好きの現れなのかもしれない。バスタオルはさすがにちょっともったいない気がしてしまうが。

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朝食はチェックイン時に、ドリンク&トーストそれぞれ選択肢が5つ以上ある中から希望を聞かれ、豆乳とピーナツトーストのリクエストを出しておいたら指定時間の7時ぴったりに用意されていた。どこまでも几帳面な宿。

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最初はテンションの高さにちょっと戸惑ったけど、洗濯したいといったら粉からたらいから室内用の洗濯物干しまで持ってきてくれ、あれこれ親身に世話を焼いてくれた奥さん。駅まで徒歩5分くらいの距離なのに「送迎サービス付きの宿だから!」と車で送ってくれた。

台東は駅前本当に何もないけど、民宿の数は多くかつどこも新しい。
特に口コミ情報も調べず2軒利用したが、どちらも価格考えても満足できる宿だった。

●Ctrip(日本語版)

Googleマップでも駅周辺の民宿を探すことができるが、さらに登録数が多いのは中国の旅行予約サイト「Ctrip」。口コミも結構入っているので参考になるだろう。

記事最終更新日:2014/11/30
記事公開日:2014/11/09
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