鳩之沢温泉ってどんな温泉?
温泉名 | 鳩之沢温泉(ジウジーズ・ウェンチュエン) |
エリア | 宜蘭県大同郷 |
泉質 | アルカリ性炭酸泉 |
アクセス | 週末限定運行の宜蘭駅発太平山行きのバスで約2時間(途中羅東駅にも停車) |
鳩之沢温泉は、以前は「仁澤温泉」と呼ばれていた温泉で、太平山国家公園の中にあります。大きな温泉施設がひとつあるだけで、宿泊施設も併設されていないため、宜蘭から日帰りするか、レンタカーで行くなら少し離れた太平山のコテージなど宿泊施設を探す必要があります。
太平山行きのバスは土日しか運行しておらず一日一便のみですが、台北─宜蘭は特急を使えば1時間ちょっとのため、台北から日帰りも可能です。
土日限定一日一便のバス
まず大事なのが、バスが週末限定ということです。
そして一日一往復のみ。管理人が訪れた時は、朝8:30に宜蘭駅近くにあるバスターミナルを出発し、10時半に鳩之沢温泉到着。そして帰りは同じバスが16:20に鳩之沢温泉にやってきて、宜蘭まで戻るというスケジュール。
ほぼ一日がかりです。
滞在時間が6時間近くと長いので、ちょっと飽きてしまうかもしれませんが、屋外SPAはかなり広く、また自然遊歩道もあり散策もできるので、天気がよければ満喫できるはずです。
森に囲まれた広い屋外スパ
施設はかなり大きく、駐車場には車もびっしり。
太平山とセットでドライブがてら家族で来ている人も多いようです。
水着を着て入る露天SPA区と男女別の露天裸湯区があり、それぞれチケットを別に買う必要があります。露天SPA区は250元(約870円)でした。
きれいな広い更衣室もあり、鍵のかかるロッカーやシャワールームも完備。そして大きな岩を配置した広いスパの湯は神秘的な青白い色をしています。
肌触りもなかなかいいお湯で、岩風呂で寝ころんだり、打たせ湯したりと結構長居できます。
レストランもありますが、メニューはそれほどありません。手羽元入りのお弁当や炒米粉、鍋料理など。
自然散策路もあるので、バス利用で滞在時間があまりそうな場合は、歩きやすい靴できて森林浴しながらウォーキングしてみてもいいでしょう。
温泉たまご&トウモロコシを作って食す
ここでぜひ体験してほしいのは「温泉煮蛋区」。
沸騰した高温の温泉で、卵やトウモロコシを茹でて食べるというものです。ほかにきのこやアスパラガスなども。
卵やトウモロコシなどは、売店で販売されています。卵は6個で1セットのため、少人数だと食べきれずに困ってしまいますが、茹でたてのトウモロコシは非常に美味で、ひとりでも2本ぺろりといってしまいます。
写真にある竹かごも売店でレンタルされています。
記事公開日:2016/04/01