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台湾をぐるり一周・温泉三昧の旅をする!~参考になる本

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「台湾には素晴らしい温泉がたくさんある」

若いころ・・・もう20年近く前だが、知り合いになった台湾人から教えてもらった。「日本人は温泉が好きでしょう。いつか是非来なさい」そう言われ、「はい、きっと!」と答えたのを覚えている。

いつかきっと、台湾で温泉に。
その夢を一気に叶える機会がやってきた。

仕事の区切りがつき、台湾を3週間ほど旅行できることになった。
それだけ時間あればぐるり一周して温泉巡りが思う存分できるはず!

上の「非泡不可~台湾温泉主題遊」と表紙に書かれた本は、台北最大の書店「誠品書店」で買ったもの。「泡」は液体に漬けるという意味があり「泡湯」で「温泉につかる」という意味になる(もうひとつ「水泡に帰する(ダメになる)」という全く別の意味も)

「非泡不可」は二重否定で、「温泉に入らなくちゃ!」的なニュアンスが近いだろう。

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中国語の本だが、きれいな写真も大量に掲載されており、中国語を勉強していない人でも、漢字を追いかけていけば大半の意味はわかる。

渓谷の河原を掘って湧き上がる湯につかる天然の野渓温泉なども多数紹介されている。

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日本語の本ならこれ。

新潮文庫で、10年ほど前に出版された本なので内容は少し古くなっているが、温泉10箇所以上をめぐり歩いて取材したライターの方が書かれた紀行本だ。

泉質や歴史などについても非常に詳しく書かれており、宿や温泉の紹介、地元の人との交流エピソードなども読んでいて楽しい。

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今回は温泉だけをテーマにまわる予定なので、他の観光情報は特に必要ないのだが、移動手段や滞在する可能性がある大都市の情報が欲しかったので地球の歩き方も購入した。

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荷物は25Lのデイパックひとつで、なるべく軽くしたいこともあり、エリア別に分解した。読み終わったところから処分してくる予定だ。大都市では旅費節約のためゲストハウスに泊まるので、そこの書庫においてきてもいいだろう。

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実はもう台湾入りしており、この記事も温泉宿で書いている。
2014年10月28日朝7時40分に成田空港を飛び立つ台北行きバニラエアを利用した。

運賃 7,000円
空港施設利用料 2,610円
支払手数料・座席指定料 900円
合計 10,510円

片道1万円ちょっとという破格のお値段。
フライト時間も4時間前後だし、費用面でも時間面でも台湾は、国内旅行感覚で行くことができる場所になった。

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そんなわけで、台湾女性ひとり旅。
南の島の名湯で、思う存分"泡湯"してきます!

記事最終更新日:2014/11/30
記事公開日:2014/11/03
[写真]台湾でレンタルバイクに乗る管理人
2014年秋、台湾をぐるり一周し計17箇所の温泉に行ってきました。
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[写真]文山温泉にて
2016年2月、台湾北部の山間エリアの温泉を中心に回ってきました。
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