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烏來の温泉宿いろいろ

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烏來温泉は、台北から日帰りでもこれるが、見どころ結構あるので、やはり一泊したほうが楽しめそうだ。烏來老街を中心に、川にそってホテルがずらり立ち並ぶ。

新しい温泉地の巨大ホテルのように、プール的な温泉をいくつも抱えた施設はこの一角にはなかったが、昔ながらの温泉地の風情はたっぷり。混む時期でなければ、来てからいくつかホテルの温泉や部屋を見せてもらい決めるでもよさそげだ。

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「伊豆」「箱根」など、日本の地名をつけたホテルも多い。

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烏來老街から少し離れた場所にも高級ホテルが点在している。

私達が今回泊まったのは、台北から烏來バスターミナルに向かう途中右手にある烏來温泉山荘という場所。ホテル正面にバス停があるので、そこでバスを降りればすぐだ。烏來老街やトロッコ列車乗り場にもタクシーで100元でいける。

また山の中腹にも大きな高級ホテルが点在している。

ホテル予約サイトのAgodaでもいくつか紹介されている。

●Agoda「烏来区(ウーライ) ホテル」

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烏來老街の中にも宿泊施設がある。
この看板は、上部は日帰り温泉の料金が書かれていて、下は休憩と宿泊の料金で2人部屋・4人部屋だ。

・個人池・・・一人用の温泉
・双人池・・・二人用の温泉
・家庭池・・・家族で入れる温泉
・湯屋池・・・家庭池よりもっと広いのかな?

台湾では、基本露天風呂は男女混浴で水着着用。
完全に裸になって入る温泉は、屋内の大浴場の他、このように個室になっていて、1~2人用から家族用まで広さによって分かれているところが多い。

日本でいうところの「貸切温泉」的なもので、一般に「湯屋」と呼ぶ。

日本人的には、男女分かれていて屋内も露天風呂も水着着用せずのんびり入れる日本の温泉を期待するが、台湾の人にとってはやはり他人と一緒で全裸というのはちょっとくつろげないのかもしれない。

ただ実際に体験してみると、この貸切温泉はなかなか快適。
自分だけのために真新しい温泉を湯船に張り、一目気にせずのんびりできるのはよく、狭さはそれほど気にならなくなる。ぜひお試しあれ。

記事最終更新日:2014/11/30
記事公開日:2014/11/04
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