烏來温泉の「烏來老街」を散策
台湾で最初の温泉に選んだのは、台北市の南側山岳地帯にあり、台北駅からも2時間弱で行ける「烏來(うらい)温泉」。実は今回の旅行の最初の3日間だけ両親連れ。年配の人でも安心して観光でき、温泉にもゆっくり浸かってのんびりできそうな場所がここだった。
台北からはMRT淡水線・新店線で終点の新店駅まで行き、そこから烏來行きのバスで約30分。乗り換え時間みても1時間半かからないので日帰り客も多いようだ。
新店駅をでると正面左手にバス停がずらり並んでいるが、烏來行きバス停はそこにはなく右手の壁の向こう。観光案内所もあるので、見つからなかったらそこで聞いたほうが早いだろう。
バス停を下りて少し歩くとすぐ烏來老街が始まる。
老街というほどは風情はなく、特産の食べ物を店頭で売る店が並ぶ観光地のお土産屋さん街といった感じ。宿泊できるところもいくつかある。
食べ物はあまり下調べしていかなかったので、どれが名物なのかよくわからず、特別そそられるものもなかったので眺めながら通過。
烏來老街が途切れるあたりの右側の店だけ、突如行列ができていた。
売っているのはただのフランクフルトに見えるのだがなぜ???と首を傾げていたのだが、後で観光パンフレットを見て納得。
山猪肉のソーセージが烏來の特産料理だった。
この店はテレビでも登場したと書かれている。
そんなことならやっぱり並んで一本食べておくべきだったかなと後悔。
次からは行列できていたら理由をきちんと確認してみよう。
こちらも食べはしなかったが、ちょっと美味しそうだったもの。
烏來老害の中には、原住民タイヤル族の文化や風俗などを展示する「烏來泰雅民族博物館」もある。
台湾の原住民で二番目に多いタイヤル族は、顔に刺青を入れる風習が日本統治時代まで続いた。
女性は両頬に入れていたそうだ。
織物の機械や衣服なども展示されている。
南国チックな色彩のものもあれば、非常に洗練された柄の織物も。博物館の一角にはお土産物ショップもあり、こうした民族文様の織物などを買うことができる(私達が訪れた時は締まったままだった)。
三階建てでそれほど広くないので15分もあればぐるっと回れる。
入館料も無料なので、老街散策の途中で立ち寄って見る価値はある。
記事公開日:2014/11/04
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