台湾温泉ガイド

トップページ管理人レポート [2014年]

台北から特急に乗り、東回りの温泉巡りに出発!

両親との旅行含め台北に一週間も滞在してしまったが、台湾島内にはたくさんの素晴らしい温泉がある!ということでついに出発だ。

台湾内での移動はバス・鉄道どちらでもいいが、今回は鉄道メインで動くことにした。

最初の行き先は「礁渓」。
「自強」という特急列車で所要時間は一時間半。193元(約700円)だ。物価や宿泊費はそれほど日本と大きく変わらない台湾だが、交通費はとっても安い。いや日本が高いのか?

漢字圏は、切符を買うのも楽で助かる。

私の乗る東海岸南方行きの列車は4番線から。
プラットフォーム表示も非常にわかりやすくて迷わずに済む。

あれ、顔は割と普通だった。

でも中は座席間スペースもあり、立派。
台北では満席状態だったけど、ジウフェン・キーロンに向かう人が多かったようで、数駅先ではもうガラガラに。

その間隣だった女の子に「どちらまで行かれるんですか?」と勇気出して中国語で話しかけたら、なんと流暢な日本語が帰ってきて、しばらく日本語での会話になってしまった。

10年位前に習ったというけど、よくそれでこんな話せるものだなあ。

いくつもの長いトンネルをくぐった後、海が見えてきた。あいにくの天候もあるが、とても沖縄より南にある台湾とは思えないちょっと寒々しい車窓風景。

しかしすごいのは、海の直ぐ側に3000m級の山がそびえていることで、山側の窓だけ見ていると、まるで長野か岐阜といった風景。

ほぼ定刻に到着。

礁渓の駅には大きな荷物が入るロッカーもあるので、日帰り温泉利用の人はここに荷物を預けてしまってもいいだろう。

駅前はこんな感じ。
正面にあるのは実は足湯だ。

レンタルバイクの店がひしめきあっていた。
一日レンタルして200元。

台湾は国際免許証は不要で、日本の免許証があれば運転できる。ただ台北の交流協会(大使館的なもの)もしくはJAFで中国語に訳した書類を作ってもらい、それを提示しなくてはいけない。

今回作ろうかとも思ったんだけど、山道で事故を起こしてもいけないのでやめた。

温泉地として非常に人気高まっている礁渓の街なかは、大小さまざまなホテル・民宿が立ち並んでおり、さらに新たなホテルの建設も進んでいる。

どちらかというと寂れる一方の日本の温泉地とは雲泥の差だ。

賑やかなメインストリート。

そして10分も歩かず、お目当ての湯囲溝温泉公園に到着!