台湾温泉ガイド

トップページ管理人レポート [2016年]

北投温泉近くにある北投市場

今回最後の宿は、北投温泉の温泉路の路地裏にある、隠れ家風のホテルに泊まった。「Solo Singer Inn」というトリップアドバイザーなどでも非常に高い評価を得ているところで、日本人のリピート客も多いそう。

●Solo Singer Inn

古民家をリノベーションした建物もいいけれど、それ以上に明るくホスピタリティに満ちたスタッフの存在が大きかった。

夕方ちょっと暇になったので、近くの北投市場に散歩兼ねて行ってみた。
ここは温泉エリアからは少し離れていて観光市場ということではないようだ。食べ物中心にいろいろ売られている。

小腹も空いたので、口コミサイトで評価が高かった嘉義肉圓を。
40年の老舗店舗と書いてある。

一個35元。

以前どこだったか、確か台中あたりで初めて食べて感激したんだと思う。

とろんとしたスープの下にお餅。

中には挽肉やらなにやらいろいろ混ぜられた餡。
やっぱり美味しい。

他には何があるか・・・どこも美味しそうなものだらけで決めかねたので、やはり口コミサイトの評価を参考にした。

結果はここ。芳芳江蘇水餃。

生餃子を買いに来る客が切れることなく、スタッフ3~4人で手際よく餃子を包んでいた。作る過程を見せながら売るというのは台湾では一般的なのだろうか。店頭で作っている風景をよく見る。

水餃子は1個4.5~6元。ただし10個単位で注文しないといけないという。

「これ5個とこっち5個とかダメ?」と粘ってみたんだけどダメとのことで、やむなくニラ餃子10個をオーダー。市内のお店なんかだと、水餃子も一個単位でいろんな種類を注文できる店があるんだけどね。

店内にテーブルと椅子があり、テイクアウトの人もここで待っている様子。

店の一角には餃子のたれ。
大蒜すりおろしたものや、何やら辛そうなものも。

そしてやってきました、茹でたて水餃子!
ぷりぷりした躍動的なその形が食欲をそそる。

たっぷり入ったニラ。
肉はそれほど入っていないのだが、中にはスープ的なものも。

ニラ餃子だけ10個とか飽きちゃうかなと思ったけど、そんなことはなく、あっという間にぺろり。

晩御飯のおかずを買いに来る人で賑わう時間なのだろうか。
それともいつもこんな感じなのか。

ざわざわした通りの雰囲気にもまれているだけでワクワクしてくる。

市場歩きは楽しい♪