芯まで温まって外にでるとびっくり。
清泉日式温泉館の前の道に設置されていた裾が広がった円筒のシェードの灯りがつき、温泉街ムード満点に。よく見ると「湯」などと書かれている。
反対側も。
メインストリートも両側に灯りが延々と続いていた。
台湾や中国南部の広州や海南島などに多い騎楼。
こちらは蝶が舞っている。
濃い色のシェードと明るい色のシェードが一個ずつ対になって吊るされている。見上げながら風呂あがりの散策を楽しんでいる観光客の姿も。
建物一階の正面奥に祭壇を設けた家も多い。
他地域でももちろんあるが、このあたりは特別多かったように感じる。中国・海南島を思い出した。
晩御飯は、民宿の人に「大山羊肉爐」をオススメされたのだが、残念ながら満席で入れず。
向かいの店に入った。
お店の店主の子どもたちなのだろう。中学生くらいの女の子が少しはにかみながら注文をとり、お料理を持ってきてくれるのだが、それがなんとも愛らしかった。
ちなみに私が頼んだのはネギ入り玉子焼きと鉄板鮮虫可(虫と可で1文字)というお料理。鉄板鮮虫可は英語で「グリルドオイスター」とあったので、なんとなく焼き牡蠣的なものを想像していたのだが・・・
ものの見事に外れた。
豆腐とたっぷりの牡蠣、バジルもたっぷり使われスパイシーなお味。これはこれで美味しかったが、ひとりで食べるには少々多かったかな。
どこで頼んでも失敗ないのがネギ入り玉子焼き。
油もかなり多めに使って焼いているため、表面が少しかりっとして美味しい。
メインストリートには、卵を売る店も。
卵というか皮蛋。このあたりの特産なのだろうか。
まとめて結構買っている人の姿も見た。