台湾温泉ガイド

トップページ管理人レポート [2014年]

瑞穂温泉&紅葉温泉の最寄り駅「瑞穂駅」

泉質もまったく異なる二箇所の温泉地が徒歩圏内にある場所がここ。瑞穂温泉と紅葉温泉。その最寄駅である瑞穂駅に降りたった。

厚みある木で作られたベンチ。
こじんまりした駅で、地方にきたなあという実感が沸く。

これまで訪れた温泉地は駅前に広がっていたが、ここは少し離れていて駅から3.5キロほど。

以前読んだ人のブログ記事だと歩いていたので、30分ちょっとならいいかと歩き出したのが失敗だった。

駅前風景はこんな感じ。
温泉は逆側にあるのでぐるっと回り込む。

その後は温泉路をひたすらまっすぐだ。

瑞穂温泉と紅葉温泉の看板。

駅の裏側はさほどたくさんの建物はなく、パイナップル畑も広がる。遠くに椰子の木らしき影も見え、その奥には山の裾野。

あいにく天気はどんよりだが、台湾南部ならではののどかな風景だ。

ただのどかさを楽しめていたのはこの頃まで。天気が悪かった上山間ということもあり、暗くなるのが早かった。

その日の宿も決めていないのにどんどん暗くなっていってしまい、しかもなかなか温泉ホテル密集地に辿り着かず焦った。

町外れなので人も歩いておらず、温泉路から脇道に入った後は、車に踏み潰された蛇なども目にし一気に緊張感もアップ。

結局、ほぼ真っ暗になったところで目的のホテルに辿り着いた。

日中なら問題はないだが、瑞穂温泉まではタクシーで150元、紅葉温泉までは200元。あと一日に4便、紅葉温泉と瑞穂温泉の中間あたり(紅葉大橋の瑞穂温泉側の入り口にある教会前)まで往復しているバスがあるので、それを利用したほうがいい。