吊り橋のたもと、廃館になっている湯屋松田の脇の小道を入っていったところに玉池温泉会館がある。ここは周辺のホテルとちょっと趣の異なるホテルだ。
敷地は石畳に沿った細長い形。
両側に木が多い茂り、南国リゾート風でもある。
別荘風な建物。
写真左側が客室で、奥が湯屋。右手は離れになった豪華客室だ。
湯屋はこんな感じ。
よく見ると「熊本」「宮崎」など日本の地名がつけられていた。
こちらが豪華客室。
露天風呂もあったが、夏にならないと使わないとのこと。
到着した日の夜、中を見学させてもらっていた。
部屋数も多いホテルなんだけど、実は家族経営のようで、フロントものんびり。私が訪れた時は、年配女性と高齢女性が、フロント横に置かれたテレビを見ながら夕食の真っ最中だった。
中を案内してくれたのは、到着したお客さんを連れてきたばかりの男性。
おそらく社長さんなのだろう。
細い石造りの階段の下にあるホテルなので、車でフロントまで来ることができない。駐車場は少し離れた場所にあり、そこからホテル近くまでの送迎を繰り返しているようだ。
夜も照明が灯りなかなか雰囲気いい。
湯屋はこんな感じ。
少々年季入っているかな。
そして客室。
入ったところがリビングになっており、大きな液晶テレビもある。
リビングの奥にはお風呂。もちろん温泉だ。
玄関入ったところに階段があり、それをあがっていくと・・・
二階は客室になっていた。
こちらはまた別の部屋。
天蓋付きベッドでなかなかゴージャス！
天然木があしらわれた天井もいい感じ。
こんな感じの風呂も。
実は公式サイトを見て初めて気づいたんだけど、宿泊以外でも客室を利用することが可能。
そして宿泊料金も割と手頃。
公式サイトの写真と実際は多少差もありつつ、この料金でこの内容だったら結構満足できるんじゃないかなと思う。
