北投温泉には3つの源泉があり、どこからひいているかでホテルによって泉質が異なる。そのうちのひとつの源泉が、親水公園の一番奥から歩いてすぐのところにある。
エリアに入って行くと、奥の方でもくもくと白い湯気が立ち上るのが見えた。そしてその湯気の下には、光を発しているかのような美しい青い池。
火山口にできた湖のような色だ。
温度は90度を超えるという。
歩いているだけで湯気の熱を感じる。
湯量豊富なんだなあと。
中国語読める人のため案内板も。
再び親水公園に戻っていくと、渓流にたくさんの人。ここはホテルの温泉からの排水が放出されていて温かい。
排水といっても掛け流しの温泉のお湯をどんどん流しているだけで、身体を洗った排水などが混じっているわけではないので汚れているわけではない。
緑の中で石に腰掛け、さらさらと流れる渓流に浸す足湯なんて、結構贅沢な体験かもしれない。