温泉名 | 知本温泉(ジーベン・ウェンチュエン) |
エリア | 台東県卑南郷 |
泉質 | 炭酸水素ナトリウム泉 |
アクセス | 高雄から台鉄(特急)で知本駅&知本駅からタクシーで約2時間半 |
知本温泉は、台湾東部の南寄りにある台東市のすぐ南にある温泉地です。台北からも高雄からもやや遠いエリアですが、朝日温泉がある緑島と組み合わせて行ってもいいでしょう。
また熱気球やマリンスポーツ、原住民部落ツアーなど台東ならではの体験企画もいろいろあります。
知本温泉は「台湾東部一の美景」の誉れを持つ観光地です。その昔より河床から温泉がこんこんと涌き出ていたいといわれます。ここのお湯はアルカリ性炭酸泉で無色、無味、無臭です。水温は100度以上に達し、泉質は最上級です。
知本温泉は、最寄り駅の知本駅から7キロほどあり、バスまたはタクシーで行きます(台東市内のバスターミナルがバスの始点)。
知本渓に沿って3箇所の源泉があり、大型の温泉リゾートホテルが集中している知本温泉バス停附近が「外温泉区」と呼ばれ、さらにバスで奥へ進んだ知本森林遊楽区のあたりが「内温泉区」です。その間にもホテルが点在しています。
団体ツアーで訪れる人も多いとのことで、渓谷に沿って走る龍泉路の脇には大型温泉リゾートホテルが並びます。
バス路線の終点は知本森林遊楽区で、一年を通じてハイキングが楽しめます。
泉質は、台湾内では最も多い炭酸水素ナトリウム泉です。美人湯とも言われ、飲むこともでき湯治にも向いているいいお湯だそうです。ただ無色無臭なので硫黄の匂い立ち込める温泉街を期待するとちょっと肩透かしな感じになるかもしれません。
温泉リゾートホテルのスパ施設も、ジャグジーなども完備した比較的大規模で家族で楽しめるスタイルのところが多いようです。