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天祥でバスに乗り太魯閣の景観を楽しみながら台湾東部へ

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太魯閣の土砂崩れにより、バスの運行が大幅に変わっており、私が訪れた2016年2月は、天祥から花蓮に向かうバスは12時と17時前後のみとなっていた(通行可能な時間帯が6:30~8:00、12:00~13:00、17:00~18:00に制限されているため)。

正常化するまでは、バスの運行時間もイレギュラーで、バス会社の公式サイトでもその情報を確認することができないので、天祥に宿泊する予定ならそのホテルに最新情報を問い合わせたほうが安全だと思う。

平時のバス時刻表は、花蓮客運のサイトで確認ができる(1126、1133、1141路/サイドバーの「台灣好行-太魯閣線時刻表與票價表下載」をクリックするとExcel時刻表をダウンロードすることができる)。

●花蓮汽車客運公司

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バス停には通常時の時刻表が張ってあるのみ。

ちなみにこの、朝6:30に花蓮を出発し梨山に向かう長距離バスは、時間が多少変更になっているがあるはず(来る時に梨山発のバスに乗ったので)。なので時間がちょっと不確かだが、朝方、天祥から文山までバス1駅分だけ乗って行くこともできるだろう。まあ、遅れなどもかなりあるだろうことを考えると、30分くらいなので歩いちゃったほうが気が楽かなとは思うけど。

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こちらは天祥発の時間。
もともとは、14:00天祥発のバスに乗り、途中でよさそげな遊歩道があるところで途中下車して歩き、その後16時台のバスに乗って鉄道駅である新城駅まで行く予定だった。

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バス発車時間を再度確認しておきたいこともあり、ここでウインナーを購入。小米酒香腸は一本40元。軽くあぶってすぐ出してくれるのかと思ったら、ものすごい念入りに焼いてくれた。

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ジューシーで美味しい。

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12時発と言われていたバスは、15分ほど遅れて到着した。
天祥が折り返し地点のはずだが、降りずにそのまま乗り続けている人も多かった。

車窓の風景を楽しむという人達なのだろうか。

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実際、バスからだけでもこのダイナミックな景観は十分満喫できる。
遊覧バスも兼ねていて、運転手さんがマイクを使って左右の景勝の名前などをアナウンスしてくれる。欧米系白人観光客の姿も多かった。

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そして土砂崩れ現場も。

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一本しかないこの貴重な道がしばらく完全に通行止めになってしまったそう。
天祥に泊りがけで来ていた人たちはどうやって脱出したのだろう。

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太魯閣はそれほど長い距離ではなく、あっという間に入口に着いた。
ここで写真撮影休憩。

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あんなにも激しく渦巻いて流れていた川は、こんな穏やかな姿に。
この少し先はもう海だ。

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終点の花蓮まではいかず、途中の新城駅で降りた。
台北方面に行くならここのほうが近い。

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今回、温泉がメインだったので太魯閣もバス車窓から眺めたのみ。
荷物もそこそこ重かったので、それを背負って遊歩道歩きする気力はなかった。

次は花蓮あたりを拠点に、1~2日かけてじっくり太魯閣散策したい。暖かい時ならそれこそ、レンタルバイクでまわるのもよさそうだ。

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そして宜蘭へ。

記事最終更新日:2016/04/17
記事公開日:2016/03/06
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