台湾温泉ガイド

トップページ管理人レポート [2014年]

電車&バスを乗継ぎ台南から関子嶺温泉へ

関子嶺温泉へは、台南と台中の間あたりにある大都市・嘉義から直行のバスがあり、それに乗るのが一番簡単。が、今回は台南から向かったため、台南駅のツーリストインフォメーションでどう行ったらいいか教えてもらった。

同じ質問が多いらしく、乗換方法を書いた小さな紙が用意されていた。

まずは台南駅から電車で新営駅へ。
特急なら23分で着く。

新営駅。

鉄道駅の駅前からロータリーの右奥の方に、ちょっとわかりずらいのだがバスターミナルがある。

ここでまずは白河まで。
左側の小さな紙が台南駅でもらったメモなのだが、

台南駅→(鉄道)→新営駅
新営バスターミナル→(バス)→白河
白河→(バス)→関子嶺

と、鉄道・バスで二度乗換がある。

バスターミナル内に時刻表が貼られていた。

となると、鉄道は本数多いのでいいが、問題はバスだ。
まず新営から白河までは、朝6:20~20:55まで29便もある。日中は30分に一本。

そして白河から関子嶺は10時までは1時間に1本程度だが、11時台・14時台がないので注意必要だ。

幸いほとんど待たずに白河行きのバスがやってきた。

乗換の白河へは約30分で到着。バスターミナルがあるのかと思ったらなんとセブンイレブン前。店内の一角に新営客運のカウンターがあり、そこで関子嶺までのチケットを購入する。これ、見つけられずにうろうろしちゃう人いるだろうなあ。

そして関子嶺のチケット購入!
関子嶺行きのバスもさほど待たずにやってくる。・・・いややってきたのだが、うっかりトイレ入っているうちに行ってしまった。

「もしかしてあのバス?」と走り去るバスを指さすと、カウンターのおじさんも「えええっ!?一体どこにいたの?乗ったとばかり・・・」と呆然とした表情。

トイレでてきた時に店の外で動き出すバスを見たのだが、追いかけて車体をばんばんと叩くという行動に移せなかったのが悔やまれる。いやそもそも、そんなギリギリ時間にトイレ行った私のミスだ。

次のバスは一時間後。
仕方がないので、白河で昼食を食べることにした。

台湾ではとても一般的な、ご飯の上に煮込んだお肉を乗せスープをその上からかけたもの。実は今回はじめて食べたんだけど、お肉もとろっとしていて美味しかった。

今度は無事に乗車。

バスは次第に高度を増しながら、山の中に。

そして最後は「よく大型バスがこんな道を走るなあ」というくねくね道をダイナミックに走りぬけ関子嶺の真ん中にある公園に到着。白河から約30分かかった。

一泊して帰る人達なのだろう。
私達が降りると沢山の人がバスに乗り込んできた。

帰りのバス時間もチェック。
こちらは白河行き。

ただ次は台南ではなく嘉義行きのバスに乗るので、こちら。
朝7時から15時まで毎時間一本。その後は16:30と17:40がありそれがラストだ。