台湾温泉ガイドTOP > 管理人レポート [2014年]

宝来温泉「芳晨温泉渡暇村」の個室貸切風呂は半露天!

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せっかくはるばる山奥までやってきた上、重い荷物背負ったまま一時間以上歩いた苦労もあるのであり、宝来温泉では一泊することにした。安い民宿ではなく、個室貸切風呂もある温泉ホテルとなると選択肢はいくつかあるが、飲食店なども集まった中心部の「芳晨温泉渡暇村」に泊まることにした。

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最寄りバス停は「宝来温泉」の次の「宝来国中」。
このバス停の先に第二宝来橋があり、賑やかなエリアはそこで終わる。

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宝来温泉の中心部こんな感じ。
セブン-イレブンが一軒に飲食店がそこそこ、あと水着など販売しているお店も並ぶ。

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「芳晨温泉渡暇村」はこの一角の中ではかなり大きめ。
もうひとつあるが、そちらは宿泊費が一気にあがる超高級ホテルだ。

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ダブルベッド二人部屋ロッジが一泊1500元。
個室貸切風呂の一時間利用と朝食込み。

都市部だと駅周辺の民宿が一泊1000元くらいだから、それ考えるとお手頃価格。

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フロントのある建物から川側に向かうと、そこに大きな岩で周囲を囲んだ露天風呂と、竹で囲まれた個室貸切風呂が立ち並んでいた。平日だったからだろうか。露天風呂にはお湯は入っていなかった。

で、この個室貸切風呂がかなり風情たっぷりの半露天で感動ものなのだが、その写真はまたのちほど。

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まずはロッジ。
ひとつの建物に部屋がふたつ入った棟が7つ、あと二階建ての大きなロッジが1つ。

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川側に入り口があり、玄関前にテラスが作られている。

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どうもこの日は自分以外、同世代かなという夫婦一組が泊まっているだけだったようだ。そのご夫婦が隣の建物の部屋で、夕方から夜かなり遅い時間まで、テラスでお茶を飲んだり果物などつまみながらのんびり過ごしていた。

「よかったらお茶一緒にどう?」

と誘ってもらったのだが、その時は既に部屋でビールを飲み始めていたので残念ながら遠慮した。日本から温泉をまわるために来ていて、既に10個以上の温泉を訪れた話などしたら、かなり驚かれた。

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そうそう、私も夕方にここで温泉写真の整理などしながらビールを♪
渓流の音を聞き、気持ち良い風を受けていると、日中汗だくになりながら対岸を歩いていたのがはるか昔のことのように思えてくる。

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さて、部屋の中はというと・・・

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かなり広い!!!

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ダブルベッドの二人部屋。

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バーコーナーもちゃんとある。

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そしてお風呂はもちろん温泉。

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ちょっと不思議な形だ。
腰掛けて入るのと、寝転がって入るのと二通りを想定した形状なのだろうか。

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今回キーボード外してタブレットとしても使えるパソコン「Surface Pro3」を持参したので、温泉つかりながら音楽聞いたりダウンロードしておいた映像を見ながらゆっくり過ごすことができた。

防水じゃないけどまあ湯気くらいなら大丈夫かなと。

ちなみにひとつ残念だったのが、ネット環境があまりよろしくなかったこと。部屋にはWi-Fi電波届かず、ロビーのところまでいってやっと利用できる程度。それもなぜだか使えないことがあった。

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ロッジもなかなかよかったが、さらに感動したのは個室貸切風呂「湯屋」だ。到着した日は夕方から雨が降り始めたので、翌日の朝入ることにした。8時からフロントが開き、利用可能となる。

どんな感じかというと・・・

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おおおっ!!!
半露天で、かつ巨大な岩を大胆に組み合わせた岩風呂。

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中はこうなっている。
台湾の湯屋は、毎回自分で新しい温泉を入れ、出る時にはコックを抜いて流してくる。

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川側には屋根がなく露天状態。
椅子とテーブルが置かれていた。

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正面には山。
しかもかなり何度も崩れているのか、山肌くっきり。

木々の間からは河原もよく見える。
といっても、ホテルの敷地は川より高いところにあるので、河原を散歩している人がこちらを見ても、せいぜい木々の間から肩から上がちょっと見える程度だろう。

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一角には半円形のカーテンレールにカーテンが取り付けられていた。
家族同士やカップルでも、やはり身体を洗う時はあまり見られたくないということなのだろう。あとシャワーのお湯がまわりにはねてしまうのを防ぐためなのかな。

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さっそく温泉注入!
冷水もでるようになっているが、それほど熱くなかったので熱水だけで十分。

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かなり容量ある湯船なので時間かかるかと思ったが、お湯の勢いがすごいので割とすぐ、腰まで疲れるほどの深さになった。

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朝の日の光が差し込む中に立ち上がる湯気。
宿泊中、この湯屋を利用できるのは一時間だけなので、夜入るか翌朝入るか悩んだのだが、やはり朝にして正解だったかなあと。

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そして準備完了!

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至福のひととき。
やっぱり温泉っていいなあ。

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あのロッジにこの湯屋。
平日とは言え、一泊1500元で泊まれるなら本当にお得だ。

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朝食はフロント奥にあるレストランで。

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宿泊者が多ければビュッフェなのかもしれないが、朝一番で行ったらテーブルに用意されていたのは二組分だけだった。おかゆ、油で炒めた薄皮付き落花生、そぼろ、目玉焼き、野菜2品、あと豚か何かの皮だろうか味濃いめに煮て細くスライスしたもの。おかゆに落花生やそぼろを入れて食べたら美味しかった。

ちなみにここの温泉は、硫黄の香りも特になくお湯も透明なので正直言うとあまり温泉ぽい感じではない。

88水害によって源泉も被害を受け、不老・宝来両温泉のホテルでは温泉供給がストップしてしまったという。その後徐々に回復してきたそうだけど、「温泉と言っているけど実際はただの水を使っているホテルもある」なんていう噂もあり、高雄で知り合った人達も「不老・宝来温泉は偽物の温泉も混じっているからなあ」と話していた。

大災害から6年が経過し、橋や道路などのインフラとともに温泉も復旧しているんじゃないかと個人的には思うが、そこは専門家ではないのでよくわからない。一度風評が広まってしまうとなかなか消えない場合も多く、これもその一例なのかもしれない。

個人的には、不老温泉も宝来温泉も非常に満足。
機会があったら高雄からまた来て、別のホテルにも泊まってみたい。

そうそう。
露天風呂の隣に不思議な形をした木が飾ってあった。

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遠くから見ると砲台っぽい感じなんだけど・・・

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ありゃま。なかなか唐突感ありすぎ。
大昔に訪れた熱海の秘宝館の風景がフラッシュバックした。

記事最終更新日:2014/11/30
記事公開日:2014/11/15
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