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不老温泉「不老温泉渡暇村（不老温泉山荘）」

「不老温泉渡暇村（不老温泉山荘）」は、不老温泉区の入り口に建つ大型温泉リゾートホテルだ。プールと冷泉・温泉両方があるスパ施設をもつ。

そして流暢な日本語を話す若い男性スタッフがおり、話してみたら経営者の息子さん。二年間日本に留学していたが、2008年の88水害の後、家業を手伝うために戻ってきたとのこと。

ロッジ風の宿泊施設。
不老温泉は水害の後閑古鳥と聞いていたが、この日は団体客も来ていてなんと満室だった。

この建物の中がスパ施設。
私が到着した時には大量のお年寄りが温泉に浸かりながらおしゃべりしまくっていて、なんとも楽しげで賑やかな声が道路まで響きわたっていて、その声についつい引き込まれてしまったのだ。

まずはフロントで手続き。
日帰り温泉利用料は250元だった。

部屋のタイプいろいろ。
木屋とあるのがロッジだ。

フロントのすぐ前に大きなレストランがあった。
聞いてみたらもう営業しているとのこと。

歩き疲れたこともあり、先に食事をすることにした。

焼きそばを頼んだら・・・

フロントで対応してくれた女性が「サービスです、マンゴー」と一皿もってきてくれた。外国人ということでいろいろ気を配ってくれていたのだがこういうのはやはりうれしい。食べてみたらシロップ漬けのようなものだった。

食料チャージして元気になったのでスパゾーンに向かってびっくり。

先ほど、何十人もの高齢者でひしめきあっていたスパゾーンは空っぽ。皆シャワー浴びて着替えて、「食事だ食事だ！」と、入れ違いにレストランに向かっていった。どうも団体で来ている人達だった様子。

まさかの貸切状態。
この後、自分が入浴を終え、着替えて出るまで、誰も入ってくることはなく、温泉にスマホなんかも持ち込んで、まったりのびのびと浸かることができた。

４つに分かれていて、手前が底全面ジャグジーの冷泉。
奥の右側はプール。左側が２つに別れた温泉だ。

プール脇にはビーチチェアが並んでいる。

奥にテーブル席も。
ここからは川沿いと対岸の山の風景を眺めることができる。

冷泉は底が全面ジャグジー。

プール。

そしてふたつにわかれた温泉ゾーン。
周囲が木の枠で囲まれている。

奥が水温38度～40度のややぬるめで、手前が40度～41度と熱め。

中央部分は一人ずつ入るタイプのジャグジーに。

噴出する勢いが予想以上でちょっとびっくり。
うっかり斜め後ろに置いておいた貴重品袋がびっしょりになってしまった。

台湾の温泉ホテルのスパゾーンには、打たせ湯設備も必ずあるようだ。実はその噴き出し口の形態もいろいろあることにここで初めて気づいた。

手前は丸で真ん中が幅のある平。奥は小さめの平だ。
背中上部全体を刺激したいのか、それとも肩などピンポイントの場所に水圧をかけたいのかによって使い分けるのだろう。

気温少し低めだったが、温泉にしばらく浸かった後なら気持ちもいい。長い時間は無理だけど、温泉に１～２時間と長時間、無理なく浸かるためには、熱い湯船・ぬるめの湯船、そして冷泉をタイミングよく巡回するのがコツなのだなと台湾で学んだ。

ロッカー。

飲料水。
これは山の水とのこと。

ドライヤ＆化粧スペース。

シャワー兼の更衣室。
特に男女わかれてはいない。

サウナ。

温泉あがった後、しばし不老温泉区を散策した。

その後、不老温泉山荘の日本語流暢な男性スタッフに、車で対岸のセブン-イレブンまでぐるっと下流の橋を渡って送ってもらった。それだけでも距離が半分くらいになり、非常にありがたかったのだが、さらにラッキーな事に、一日数本しか走っていない宝来温泉行きのバスが！！！

今回の旅行はこういうことが非常に多く、つきを感じる。

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北投温泉

台北駅からわずか40分。公衆浴場あり源泉あり、本格的な和式温泉旅館あり！

谷関温泉

大規模温泉リゾートホテルが立ち並び、渓流見下ろせる露天風呂も人気。

礁渓温泉

駅前すぐの温泉街。中心部の温泉テーマの公園の公衆浴場も風情たっぷり。

知本温泉

団体ツアーも多く訪れる大型スパ併設のホテルが多数。近くに自然公園もある。！

関仔嶺温泉

台湾で唯一の泥温泉。泥パックで角質や老廃物を取り除き、すべすべ肌に。

四重渓温泉

台湾南部の温泉で、高松宮殿下が新婚旅行で訪れた和式温泉「清泉」も残る。

宝来温泉

山奥の渓流沿い温泉地。洗練された温泉・スパを備えたホテルが点在する。

緑島・朝日温泉

世界的に珍しいサンゴ礁の間から湧く海底温泉。目の前が大海原！