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知本から屏東県の四重渓温泉までの行き方

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今回訪問予定の温泉の中で最南端、かつ鉄道駅からの距離がかなりある四重渓温泉。高雄から行く方法は結構書かれていたが、東海岸側からのルートがネット上にあまりなかったので、ちょっと不安な気持ちを抱えたまま向かうことになった。

まずは知本駅から枋寮駅へ。
トンネルだらけの路線だった。

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急行で一時間半で枋寮駅。
台湾の東側だ。

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扉は手動。
先頭に立っていた人は地元の人ではなかったらしく、開かない扉に困惑していたら後方から「手動だよ」という声が飛んできた。自分が先頭じゃなくてよかった!

乗降が全て終わると、駅員さんが開いている扉をすべて閉めてからの出発だ。

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やはり南は暑い!

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駅前風景。
ここをまっすぐ進み、交差点を左に曲がると国光客運のバスターミナルがある。

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ここだ。

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ここから車城まで行き、さらにバスを乗り換えるかタクシーを使うかして四重渓温泉へ向かう。

車城までといってチケットを買うと、窓口の女性が左の張り紙を見るように言った。

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見ると、中国語・英語・日本語で南下するバスの乗り場と発車頻度について書かれている。車城は恒春の少し手前だ。

20分~30分起きにあると知りほっとした。
実は一日数本しかなかったらどうしようと心配していたためだ。

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ここが南下するバス乗り場。
唇のイラストが書かれた看板のすぐ前だ。

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車城までは120元。

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バスは5分も待たずにすぐやってきた。
途中には養殖池もたくさん。何を養殖しているのだろう。

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乗ったバスはほとんど泊まらない快速バスではなかったが、実際にはバス停で待っている人もいなかったので、ガンガン飛ばしていった。

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海のすぐ横も。

そして30分ほどで車城に到着。

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バス停を下りてさあどうしよう。
四重渓行きのバスはどこで乗ればいいんだろう?ときょろきょろしていたら、バス停横のジュース屋さんの女性が声をかけてきた。

「どこに行くの?」
「四重渓温泉」
「じゃあうちの車で行きなさい」
「(白タクか)いや、バスで行くからいい」
「バスはほとんどないよ」
「そうなの?」
「150元」
「OK」

白タク利用は台湾では初めてだったけど、バス車窓から見る限りタクシーはほとんど走っていなそうだったことと、距離が結構あるので150元は妥当な料金かなと。

あと流しの白タクではなく、ジュース屋さんなら安全だろうと思ったこともある。

女性は店の奥から旦那さんらしき人を呼んできて、前に停車してあった車で出発した。

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そして何も問題なく四重渓温泉の「清泉温泉」に到着。
泊まった民宿の人に聞いたら、バスの本数はやはり限られているそうなので、車城でぼーっと過ごすより車で来て正解だったと思う。

記事最終更新日:2014/11/30
記事公開日:2014/11/11
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