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瑞穂温泉「吉祥庭園温泉」

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今回泊まったのは吉祥庭園温泉。
広い敷地内にコテージの部屋が点在するホテルだ。

二人部屋は1960元だが、平日で一人だったこともあり1600元になった。

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「えええっ、ここまで歩いてきたの!?」

夜だったのでスタッフ女性もびっくり。
支配人男性も含め、ここのスタッフは皆、にこにこ話しかけてくれるとても感じの良い人達だった。

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これは翌朝撮影したものだが、私が泊まったコテージ。
ダブルベッドの部屋で、一棟に二部屋が入っているが、隣は宿泊者おらず、平日だったためかホテル全体でも自分以外はほとんど人がいなかったようだ。

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敷地内は池あり橋ありで、その合間にレンガ作りのコテージが点在している。

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こちらは恐らく私が泊まったより大きめの部屋。

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翌朝朝食時に支配人が「部屋ごとに露天風呂がついているところもあるんだよ」というので、お願いして見せてもらった。

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それがここ。
四人部屋で平日3,360元/週末3,840元。

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レンガと木を組み合わせた内装になっている。

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トイレ・洗面所はこんな感じ。

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そして部屋の奥にある扉に向かうと、おおおっ!

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露天風呂だ!
竹で目隠しされており、ちょっとした庭園になっている。

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黄金温泉の名を持つ温泉ゆえ、湯船の中も黄色く染まっている。ここを独占して、チェックアウトするまで何回でも浸かり放題。

これはいいなあ。

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私が泊まった部屋はこちら。
二人部屋で、露天風呂はついていない。

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タオルとアメニティ。

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バスルームはこんな感じ。
でも問題はない。

ちゃんと大露天風呂&貸切個室温泉(湯屋)が利用できるからだ。

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まずは大露天風呂。
フロントからも近い場所にあり、敷地全体を見渡せる少し高い場所にある。

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少し抹茶色がかったお湯がたっぷり。
ここは男女共用なので水着着用が必要。

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日帰り利用もでき、更衣室とロッカーがある。

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大露天風呂とフロントの間には、たくさんの湯屋こと貸切個室温泉が並ぶ。日本人的には広い大浴場が一番だが、台湾ではむしろ家族だけで入浴できる湯屋のほうが人気だ。

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がっしりしたレンガ作り。

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右側が温泉をはるようで檜造り。
左側の小さな方は水をはって水風呂にするところ。

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日帰り利用の場合は200元。
タオルの販売などもある。

夏はラフティングも盛んなので、その帰りに立ち寄る人も多いという。「露営300元」とあるのは、キャンプかな?

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私は着いた夜にこの湯屋を利用した。

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実はここが初・湯屋!

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コックをひねると驚くほどの勢いで温泉が噴き出しびっくりした。

自分のためだけに新しい温泉をはり、入ったり出たり繰り返しながらあっという間に1時間近く。芯まで温まるとはこのことかというくらいに満喫した。

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ちなみにここの温泉は、日本の有馬温泉と同じ泉質で、台湾の中ではここだけ。翌朝朝食を買ってきてくれた支配人がこんな本も見せてくれた。

(宿泊者が少なかったので、ホテル内のレストランは稼働させていなかった模様)

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敷地内には水を抜いたプールもいくつか。
きっと繁忙期にはここにも温泉を張るのだろう。

となるとかなりの数の温泉プールだ。
夏にもまたここに来てみたい。

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ホテルの前は一面の畑。

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何を作っているのだろうと覗きにいくとこんな植物。「オクラか?」と思ったが、どうやら綿花らしい。

蕾は赤い風船のようで、それが割れて白い花が咲く。

チェックアウトした後、その写真を撮りながら紅葉温泉に向かって歩いていたら、支配人が車で追いかけてきてくれた。

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「紅葉温泉は遠い。車で送るよ」と。
お言葉に甘えて車で送ってもらった。吉祥庭園ホテルから紅葉温泉旅舎までも3キロちょっとあったので、本当に助かった。

記事最終更新日:2015/07/04
記事公開日:2014/11/07
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