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現地SIMカードなら15日間ネット使い放題で700元(約2500円)

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空港到着ゲートをでてまず最初にしたこと、それは現地SIMカードの購入だ。
でてすぐ右手、銀行窓口の手前に通信会社の支店が並ぶ一角がある。若い人中心に到着客で賑わっているのですぐ見つかるはずだ。

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3社あり、ぱっと見値段もあまり変わらなかったので、一番右端にあった「中華電信」にしてみた。

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3日間なら通話料100元込みで300元。
5日間の場合、通話料が50元含むなら300元、100元込みなら500元だ。

私は15日間で通話料100元が含まれた700元のSIMカードを購入した。
電話はどちらにしてもかけないと思うのでこれで十分だ。

円安が進んだこともあり初回両替時の換算レートは1元3.65円。
700元だと約2500円になる。

サイズは一番小さい「nano SIM」にした。
実際に使うのはスタンダードサイズのモバイルルーターなのだが、サイズ変更できるアダプタがあるので問題なし。

説明面倒だったので、iPhoneを見せたらすぐnano SIMを出してくれた。

「SIMフリー?」
「SIMフリーです」

実をいうとこれは嘘。2年前に購入したauのiPhoneなのでSIMフリーではない。ただSIMロックかかった機種でも他社SIM使えるようにする通称「下駄」と呼ばれるアダプタを日本で購入してきたので、それで試してみる予定だった。

仮にダメでも、もともとSIMロックがかかっていないイーモバイルのモバイルルーター「GL04P」があるので問題ない(GL04Pはnano SIMではなく普通サイズのSIMなのでアダプタが必要/もしくは最初から普通サイズのSIMを購入すること)

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窓口でも設定をしてくれるが、私は上記のようなちょっと複雑な事情があったので「自分でやるからいい」と、SIMカードだけ受け取って窓口を後にした。

市内に向かうバス車内でさっそく設定だ。

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受け取った厚紙を開くと、中にSIMカードが入っていた。
残念ながら、SIMロック下駄はやはりダメだったようで(国内で試した時もうまくいかなかった)iPhoneでの利用はあっさり断念。

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そしてモバイルルーター「GL04P」で利用することに。
こちらも当初うまく行かなかったが、下記記事の手順に従ったら一発OKだった。

●EMOBILE LTEルーター + 台湾の現地プリペイドSIMでの接続に成功! | shimajiro@mobiler

これで、持参したパソコンもiPhoneもネット使い放題。
地図アプリや台湾グルメ情報アプリなども入れ、旅の利便性は格段アップ。もちろんFacebookに旅行写真を投稿するのも楽しい。

SIMフリー端末の人なら、SIM入れ替えるだけでネットも電話もすぐ使え、値段も国内キャリアのローミング利用するよりはるかに安く済む。あるいは自分のように、GL04PなどSIMフリーのモバイルルーターを利用する方法もある。GL04Pは日本で中古でも安く買える。

頻繁に海外に行く人なら一台買っておくと便利かもしれない。

記事最終更新日:2014/11/30
記事公開日:2014/11/03
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