台湾温泉ガイド

トップページ東埔温泉

東埔温泉ってどんな温泉?

温泉名東埔温泉(トンポ・ウェンチュエン)
エリア南投県・信義郷
泉質弱アルカリ性炭酸泉
アクセス台中・台南から集集線起点の二水駅へ、終点1つ前の水里駅で降り東埔行きバス乗車約50分

台湾中央の山岳地帯、阿里山のすぐ北にある山の中の温泉地です。アクセスも決して良くはありませんが、山が連なり険しい崖も多い台湾の中心部ならではの風景を車窓から、そして露天風呂から楽しめます。急な山の斜面に作られた集落では、少数民族の文化を垣間見ることもできます。

  1. 秘湯ともいえる山奥の小さな温泉地
  2. 山の斜面に温泉ホテルが密集
  3. 集集線と周辺の観光スポット



秘湯ともいえる山奥の小さな温泉地

東埔温泉は、台湾のちょうど中央あたり、嘉義市の東方で阿里山のすぐ北にあります。嘉義から阿里山を経由してくることもできますが、阿里山→東埔温泉のバス便は少ないので、日月譚観光で利用される集集線で向かうのが一般的です。

集集線水里駅からのバスは峠道をかなり飛ばして辿り着くのは、山の中腹部に張り付いたような坂だらけの集落。

標高は約1200メートル、少数民族プヌン族が暮らす村です。
狭い場所にホテルが密集していて、隅から隅まで歩いても10分もかからないくらいです。



山の斜面に温泉ホテルが密集

ホテルはたくさんあります。

新しいきれいなホテルもありました。
そしてこんな場所なのに何故!?というくらい、実は結構たくさんの団体ツアー客が訪れていました。阿里山や日月潭などをまわっている人達なのかもしれません。

屋上の露天風呂が男女別になっていて、水着を来なくても入れるのが「沙里仙度假飯店」です。実際には入っていたら、水着を着た台湾人が入ってきてむしろ恥ずかしい思いをしたりもしましたが。他にも渓谷を見ながら入れる露天風呂など、それぞれ特長ある温泉がたくさんあります。日帰り利用なら、歩きながら写真など見せてもらい決めるといいと思います。



集集線と周辺の観光スポット

台湾の外周をぐるっとつなぐ幹線から、内陸の山岳地帯へと伸びるローカル列車が「集集線」です。日月潭に向かう観光客も多く乗っており、レトロな駅舎も味わいがあります。

なぜか電車が派手なのですが。

この集集線の一日乗車券も発売されているので、途中の龍泉駅や集集駅などにも途中下車し、付近をレンタサイクルでまわったりしても楽しいかもしれません。

また東埔温泉のすぐ南には阿里山が、集集線終点の先には日月潭があります。